Warehouse(ウエアハウス)DSB1001XX 1901モデルの色落ち・経年変化 vol.01です。
2021年に「before1915」と銘打って発売された2モデルの内の1本です。
1915モデルは既にお蔵入りになるほど穿き込んでしまいましたが、ウエアハウスの中で一番好きなモデルでした。では同じく天然藍を使ったジーンズ黎明期のモデルを穿いてみようと思ったのがこのデニムを購入した理由です。
ウエアハウス(WareHouse)デッドストックブルー 1001XX(1915年)の色落ち/経年変化レポート4回目です。穿き込み開始から28ヵ月。「穿き込み」→「ブラシで擦る」→「穿き込み」と、アタリの弱い生地に業を煮やしてブラシで[…]
あとこのモデルは経糸が太いので、色落ちがどうなるか気になったことも理由のひとつです。


Warehouse 1001XX(1901)の概要
価格:37,400円
発売時期:2021年5月
モデル:1901モデル
オンス:5.85×7.5番手 14.4oz相当
デッドストックブルー用のデニムは、7.5番×7.5番を基本としていてオンスは非公開。7番×7番の定番デニムが13.5オンスなので、同じ糸の密度であれば約14.4オンスになります。
特徴:
ナチュラルインディ(天然藍)を100%使用しているので、青の色の出方が鮮やかです。
before1915シリーズはベルトループがない(一部直営店限定でベルトループがあるモデルも販売されていましたが)のが大きな特徴です。
Warehouse 1001XX(1901)のシルエット
1901モデルということもあり、股上が深くてウエスト32インチで32.5cmあります。
股上が深い分、ワタリは28.5cmと通常のXXモデルより細い。といっても、股上が深いので(ワタリの位置が下にくるので)、シルエットが細いということではありません。
この時代はサスペンダーで吊ることを前提にしたウエスト周りのサイズ感なのか、1915より1インチ大きく感じます。29インチでも入りそうな気がします。
1915モデルもそうしましたが、ウエストが大きいので縫い付けています。

シルエット全体としては、股上が深く立体感を出しているわけではないので、クラッシック。立体感はなく、ズドンと落ちるけど、少しテーパードが入っているのでワーク感がそこまで強くはない感じです。
また腰回りのサイズ感が大きいので、ボリュームが上寄りになります。なのでファッション的なシルエットの良さはありません。
あと、股上が深くてワタリは普通なので足をあげるとパンツが引っかかる。ただ引っかかる分、股上部分にシワがよるのでヒゲが付けやすいというメリットはあります。
Warehouse 1001XX(1901)の色落ち
半年ほど週4日着用。2インチアップで穿いているので、ヒゲはブラシでつけています。
洗濯は恐らく6回程度。


フロントはもっと荒々しいヒゲが入っているのですが、写真にするとまだコントラストがあまり見えない状態です。
股上が深くワタリが普通なので、足をあげると腿がつっかえてしまいますが、シワは入りやすい。なので、ブラシでつけた割にヒゲは綺麗に入りました。


耳は他のDSBと同様、あまり入らずキャタピラ型にはなりません。

ボタンは塩水で酸化させています。

スレーキも素材感があるものを使っていて、クラシックな雰囲気があります。

シンチバックもよく錆びます。

ここら辺の雰囲気は抜群にかっこいいですね。

ステッチの雰囲気も良きです。

リベットにも塩水をつけましたが、こちらはあまり変化なし。DSBはリベットなども最初から少し変色した状態なので、ほぼ変わりなくといったところです。

バックヨークは1915モデルはパッカリングがすごかったですが、こちらは大人しい。生地が厚いので入りずらいとは思うのですが、縫いの違いですかね。

パッチは程よく退化。1915モデルは乾燥機をかけた際に、一発で印字がほぼ消えてしまいましたがまだ健在。このまま枯れていってくれれば良い雰囲気になりそうです。
感想
1915モデルが気に入ったので同シリーズを購入しましたが、個人的にはシルエットがネック。1915はウエアハウスにしては珍しく、立体感があるシルエットだったのですが、こちらは完全クラシックでした。
天然藍の発色は良かったですが、5.85×7.5番手という普段にない縦横糸の差も特段色落ちに影響はなし。経糸が太いので、ぶっといムラ糸が走ってくれればと期待したのですが、至って普通に色落ちしています。
期待が高かったので辛口な感想にはなりましたが、1901という年代を考えるとシルエットは悪いわけではなく、色の発色も他のDSBシリーズより良いので、DSBの1947モデルや大戦モデルより好きではあります。