フルカウントが毎年発売している限定の大戦モデル。こちらは2013年のモデルです。
穿き込み期間
週に2~3回程度の着用で、約2年の穿き込みです。
着用環境
現在タイに住んでいるため、夏の日本で穿いているのと同等ですが、主にオフィスワークの通勤着として穿いていました。
洗濯頻度
3回も穿くと、ジワっと匂ってくるので週1回は洗濯しています。
Lot.1100-13大戦モデルの特徴
限定の大戦モデルはヘビーオンスのものもありますが、生地はレギュラーに近いジンバブエコットンの13.7オンス使用。
レギュラーとの大きな違いとしては、茶綿(ブラウンコットン)を使用していること。
ロープ染めの色が抜けても若干ですが、茶色がかった色のコットンなので、メリハリは付きにくいです。洗濯頻度が高いこともあり、くすんだ感じの色落ちになっていますね。
大戦モデルなのでバックステッチはなく、フルカウントステッチを模したペンキでアーキュエイトが描かれています。
写真が分かりずらいですが、縦落ちは通常のジンバブエコットンと同じ感じです。
ただフルカウントの鮮やかなブルーとはちょっと違う感じの色になります。
後は誤差の範囲かもしれませんが、通常の生地より洗濯による縮みが大きいように思います。
乾燥機を使っていることもあり明確ではないのですが、洗いを掛けていくうちに生地も硬くなっていきます。
パーツ
ポケットの裏地はヘリンボーンのアーミー仕様です。
リベットはユニバーサル製。夏場の穿き込みなので、腰周りの退色が激しいです。
乾燥機に何度かかけて、ラベルはほどんど見えなくなりました。オイルで手入れもしていなかったので、レザーはカチカチです。
シルエット
174cm 65kg 30インチを着用しています。フルカウントはやや大きめの作りなので、乾燥機を数回使ってジャストサイズになりました。
適度にテーパードが効いたシルエットです。もう少し裾が細くてもいいですかね。