このデニムは、まだジンバブエコットンを使用した生地がXXモデルにしか採用されていない時、福岡のハリーズというお店が別注を掛けた66モデルです。
当時はXX=最高峰ということで、今のように細身やテーパードモデルに同じ生地を使うことがなく、細身が欲しくても生地が別のものという時代でした。
まだ出たてのジンバブエコットンを試してみたいと思っていましたが、手持ちはXXモデルばかり。次に穿くデニムを悩んでいたところ、このデニムと出会い即買いしていましました。
ろくにバイトをしない大学生だったのに、ドゥニームの10周年モデルを買った翌月にこのデニムを買ってヒーヒー言っていました。
概要
購入:1997年5月
定価:23,800円
福岡にあるハリーズが別注をかけた、ジンバブエコットンを使った66モデル。皮・紙パッチもポケットのステッチもなく、品番もなかったです。
穿き込み期間
購入から2年は週に2~3日着用。デニムをあまり穿かなかった時期は、週に1回ほど4年ぐらい穿いたと思います。それ以降のことは覚えていないです。
着用環境
くるぶし丈にしていたので、夏に良く穿いていました。あとは、キレイ目な恰好をする際にも割とこのデニムを使っていました。
今でいうリゾルト的な穿き方をしていたので、購入してからしばらくは、オシャレ着扱いでした。
洗濯頻度
洗濯しないときれいなシルエットが出ないので、購入から1ヵ月は洗いませんでしたが、それ以降は4回ぐらい穿いたら洗濯していました。
色落ち
写真はかなり色が抜けてしまっていますが、洗濯の回数が多いから色が薄いというより、ボロボロになるまで穿いたので色が薄いだけです。
それなりに濃淡は出ていて、リペアが2~3ヶ所ぐらいの時は、ビンテージによく間違えられました。
フルカウントらしい品のある線落ちは健在。一部リペアの糸が縦に走っています。
色褪せた耳の色落ちがいいですね。この色が理想だとすると、裏返して穿けば最高の色になるということなのか?
誰か室内でいいので、裏穿きチャレンジやってくれないですかね。
耳の捩れは擦り切れそうです。
穿き込んだデニムの裏地ってかっこいいですよね。
リペア
とにかくよくリペアしました。もう思いだせないぐらい。
リペアにリペアを重ね、ボコボコでカチカチで履き心地は悪いです。
最終的には全てを包み隠すように、腿から膝下まで当て布で覆っています。
前のリペア分が顔を出してもしています。
ヒップはダメージ少な目ですが、2回はリペアしていますね。
感想
フルカウントのデニムを骨の髄まで堪能した1本。そのおかげか、ここから15年以上はフルカウントを買い足しませんでした。
初めてのフルカウント。初めてのジンバブエコットンということで、購入当時は履き心地良さに感動しっぱなしでした。今では他のブランドでも採用されていますが、フルカウントのジンバブエコットン以上に履き心地が良いデニムってないんじゃないでしょうか。
若かりし頃、10年以上に渡って穿いた1本なので、感想が「思い出」としか出てこないです。リペアから見えてくる色落ちで、ご判断ください。