TCBジーンズ/Pherrows(フェローズ)から「1800年代」をモチーフにしたデニムが発売されます。
今年はリーバイス150周年のアニバーサリーイヤー。
本家からはリーバイス誕生時の1873年モデルが発売されますが、2ブランドから発売されるのはリーバイス以外のブランドをモチーフにしたものになります。
リーバイスが特許を取得(つまりジーンズが生まれた日)から150周年を記念して、1873年モデル~初期501XXを含む5モデルを限定発売します。1873年5月20日、リーバイス®が「衣料品のポケットの補強に金属リベットを使用する方法」に関[…]
Pherrows Frontier Series
2019年に発表されたシリーズになります。フロンティア(開拓者)とあるように、アメリカの西部開拓自体に着用されていたデニムがモチーフになっています。
2019年発売当初、ごく太モデルを出さないリプロダクトブランドにおいて、フェローズが一歩切り開いてくれた感を受けたのを覚えています。
初年度のモデルよりインディゴの染は浅めに見えますね。夏前に発表するモデルということで、季節を意識した色味に仕上げてきたのでしょうかね。
デニムジャケットも同時に発売されますので、セットアップでの着用もありです。
■Pherrow’s Online
https://www.pherrows.com/products/frontierseries/
TCB Good Luck Jeans
2021年に発売された「Olympic」に続く「Viktors Voice」の第2弾としてリリースされる「Goog Luck Jeans」。
私たちも勿論1873年のTwo Horceを作るべき?という自問自答をしていました。そんな時、ふと前回のViktors Voiceでインタビューを動画で撮影させて頂いた時に 『自分で掘ったスペシャルなピースが有る。』 『1873年から1890年の間、Levisがパテントを持ってたから他のブランドはリベットを使えずにダートステッチが入る。
リーバイスのリベットに対抗するべき、強固な縫製を試みたブランドのリプロダクトになります。
特長は負荷が高い部分の縫製で、ウエアハウスもこの時代の縫製を用いたモデルをいくつも出していましたね。
しかし「Olympic」ブランドもそうですが、ウエアハウスが手掛けたリプロダクトの数が半端ないことを再認識しました。
TCBのデニムの中では最も股上が深そうですね。
腰周りもTCBにしては珍しく、ややラウンドが入ったシルエットになっています。
※5月20日までの予約販売になっていますので、ご注意ください
■TCBジーンズ Online
https://tcbjeans.stores.jp/