僕にとってのレギュラージーンズ化しようとしているフルカウントの1101S(紙パッチ)です。
1101S(紙パッチ)は、1990年代の後半にフルカウントが作っていたUSコットンを使ったモデルで、ジンバブエコットンがまだXXモデルにしか使われていなかった頃のものです。
概要
販売:1997年ぐらい
価格:17,800円
モデル:501Sタイプ
使用されている生地はジンバブエコットンではなく、14オンス程度のUSコットンです。
ゴリゴリの色落ちではないですが、そこが本物っぽいということで、割と評価の高かったモデルです。
また1101Sは確か、どこかのショップ限定で、フルカウントの通常の品番は1101だったと思います。
穿き込み期間
それなりに着用された中古を購入したのでまったく不明です。購入後は月に2回ほど、3年間穿いています。
洗濯頻度
ヒゲもなく、腰周りの裏の色落ちを見る限り、かなりの頻度で洗っていたものと思われます。
中古購入後は4回穿いたら1回洗う程度の頻度です。
1101Sの特徴
この耳の色が1101SのSたる判断基準だとどこかのサイトで見かけました。
紙パッチが付いている1101のUSコットンモデルを別に持っているのですが、そちらの耳はもう少しピンクよりの色でした。
生地の特徴はなんといっても縦落ち感があまりないこと。赤耳ぐらいのオリジナルに似ています。
耳のアタリはそこそこに出ていますが、線路系のグリグリにはならないので、ここが赤耳と違いますね。
ここがバリっと出てくれれば、リゾルトより好きな色落ちになるのですが。。
バックの縮みもよく出ています。後ろ姿の雰囲気は大好きです。
紙パッチは中古購入時には既に取れていました。
シルエット
174cm 65kg 30インチを着用。ウエストジャストサイズです。
リーバイスオリジナルのような耳の捻じれがないので、正面から見ると雰囲気が分かりにくいですね。
横から見ると洗いの多いビンテージっぽいです。
織り皺で裾が広がってしまうので、もう少し裾幅を詰めてもいいかもしれません。
感想
遥か昔に廃盤を迎えていますが、サラッと穿くジーンズとしては、理想的な1本です。
普通っぽいけど普通じゃない。肩の力が抜けているけど、ちょっと違うジーンズだということが分かる、加減が好きですね。