デニムに中間はなし。色落ちはどこまで進めるのか

デニムの色落ちを趣味としている人は、色落ちの完成というタイミングを持っていると思います。

完成のタイミングはどの状態で保管したいとか、見ていて一番好きな状態とか、そのデニムを穿きこむことに満足したとか、次の1本を穿きたいとか。諸々状況があり、私が意見をするようなものではないと重々承知しております。

ただ、どのタイミングが最もカッコいいのか。完全個人的な好みを持って考えていきたいと思います。

ワンウォッシュ

購入したての状態です。色落ちの完成についての話なのですが、どの状態が一番カッコいいか考えた時、ワンウォッシュと考える人も多いのではないでしょうか。

ビンテージを超えてオーバースペックとまで言われる現在のリプロダクトデニム。

穿きこみにより生地がフラットになる前の、ふっくらとしていて、凹凸感が見た目でも分かるワンウォッシュはその恩恵が最も得られる状態だと思います。

生地が凸凹し過ぎて、数年穿きこんだデニムが全体的に白っぽくなったり、淡すぎるブルーになってしまうことがあるのなら、この生地感が出ている最初の数か月は純粋に上質な素材を使ったパンツとして見所だなと思います。

またビンテージライクなデニムの売りである、シュリンク・トゥ・フィットや捻じれは、パンツの持つシルエットを崩してしまうことでもあります。

ちょっと贅沢ですが、アタリが付き始める前の状態を最大限に楽しめるデニムとして、シルエットがキレイで素材感があるデニムというコンセプトで買ってみても、デニムの愉しみ方が広がるかもしれません。

個人的に女性にデニムを褒められるのは、ワンウォッシュの素材感とシルエットがきれいなデニムでした(礼)。

穿きこみ1年~2年

ウエアハウス 1001 色落ち

恐らくこれぐらいの状態で完成にしている方が多いのかなと思います。

色落ちも進み、アタリも十分について育てた実感がある段階だと思います。

写真映えもよく、意味なく写真を撮ったり、インスタにも頻繁にアップしたくなりますよね。

ただここからはインディゴの抜けが気になり始め、これ以上穿くとこの良い状態が終わってしまうと、思われるかもしれません。

ただ個人的に見たいのは、この先の色落ち

インディゴが抜けて白くなった生地が出てきて、インディゴがより青みを増した時です。

僕は古着感が出るぐらい穿きこまれた状態が好きなのですが、割とサンプルが少ないです。

デニムブランドが持っているサンプルはかなりハードに穿かれているので、自分が良いと思ったデニムの最終的な色落ちが見えないんです。

再度穿きたいと思った時に、穿きこめる余裕を持った状態で保管したいのは分かりますし、次に穿くデニムが控えているデニムの渋滞状態だと思いますが、皆様の穿きこみを期待しています(笑)。

穿けるまで穿きこむ

デニム リペア

これはちょっと極端かもしれませんが、限界まで穿きこみました。洗う度にどこか破れてしまう状態で、リペア代は裕に新品の値段を超えております

ただこの一歩手前ぐらいの、リペアが少し入った状態はとても好きでした。

ショップに行ってビンテージに間違えられたり、アメカジ関係者に一番褒められたのはこの時。インディゴが抜けた生地が汚れて、インディゴが独特な青みを帯びた状態です。

いつもこの状態まで穿きこもうと思うんですが、「思った感じと色落ちが違うなー」とか、他のデニムと同じような色落ちでその先が見えてしまったり、他のデニムが控えていたり。

かく言う僕も、この状態まで穿きこんでいるは6本しかありません。

ただ個人的にカッコいいと思うのは、ワンウォッシュかある程度リペアが入るぐらい穿きこまれたものだと思います。