デッキシューズ(レザー)/モカシンのおすすめブランド – ハンドソーイングの老舗シューズ

ここ10年ほどデッキシューズを履いている人も、話題になることも少なかったですが、近年モカシンが再度注目を集めています。

かくいう私も3年ほどデッキシューズ(レザー)を履いていなかったのですが、昨年の「G.H BASS」の新作を見て久し振りにデッキシューズ(レザー)を履いてみたくなったのでおすすめブランドをまとめてみます。

デッキシューズとは?

デッキシューズとは、ヨットやボートなど船の甲板(デッキ)で使用するためのシューズで、ボートシューズと呼ばれることもあります。

デッキシューズの特長

・滑りにくいソール:

デッキシューズのソールは、濡れた甲板の上でも滑りにくいように設計されています。通常、ゴム製で、独特のパターンが施されています。

・防水性:

靴の素材は防水加工が施されていることが多く、水に強い革や合成素材が使用されます。これにより、足が濡れるのを防ぎます。

・素足で履ける:

デッキシューズは、素足で履くことを前提にデザインされています。そのため、内部は足に優しい素材でできており、快適な履き心地が特徴です。

モカシンシューズとは?

モカシンシューズは、主にネイティブアメリカンの伝統的な履物に由来する靴で、以下のような特長を持っています。

モカシンシューズの特長

・構造とデザイン:

モカシンシューズは、足を包み込むように一枚の革で作られています。靴底とアッパーが一体となっているデザインが特徴で、縫い目が目立たないようになっています。

多くの場合、靴のアッパー部分には装飾的なステッチが施されており、これがモカシンのアイデンティティの一部です。

・素材:

主に柔らかくて丈夫な革(例えば、鹿革や牛革)が使われています。これにより、履き心地が良く、足にフィットします。

・履き心地:

モカシンシューズは非常に柔軟で、足に馴染む履き心地が特徴です。これにより、長時間履いても快適です。
ソールも柔らかいため、歩行時の足の動きに自然に対応します。

G.H BASS CAMP MOC

1876年GeorgeHenryBass氏により米国で創業された老舗シューズブランド。
世界で始めてローファーを作った会社としても有名で、アイビースタイルに欠かせないアイテムとして一世を風靡しました。

2023年5月に発売された「G.H BASS」の新作「CAMP MOC」。

BASSといえばローファーが有名ですが、そのシルエットをカジュアルに踏襲したシェイプが美しいモカシンです。

GH BASS(バス)デッキ モカシンシューズ

品のあるブラウンでシャツスタイルとの相性が良さそうです。

なんと言ってもシェイプの綺麗さ、靴の高さが絶妙でデッキシューズよりすこーし高めになっています。

トーンが明るいので濃いデニムとの相性は悪そうですが、色落ちしたデニムなど夏っぽいカラーのコーディネートにハマりそうです。

 

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Paraboot BARTH(パラブーツ バース)

アメカジ好きにとって今のデッキシューズの定番とも言える「Paraboot」の「BARTH」

「Paraboot」は1919年から3世代に渡って受け継がれている、ソールをも自ら製造する世界で唯一のシューズメーカー。

トリッカーズ、オールデンと並び”世界3大靴ブランド”の1つで、製品には100以上もの工程を手作業により行い、心地よいフィット感を創出しています。

他ブランドより価格が高めなので、ちょっとした憧れブランドでもあります。

アフターコロナ価格で更に高くなっていますが、もはやそれを言っても仕方ないですからね。

一足は持っておきたい逸品だと思います。

 

SEBAGO(セバゴー)

1946年に北米・ニューイングランド出身のネイティブインディアンと2人の友人によってメイン州で創業。
時代を超越した普遍的なシューズを幾つも生み出しています。

古くからアメカジのデッキシューズブランドとして、トップサイダーと双璧をなすブランド「SEBAGO」

最近は目にする機会も減りましたが、アメリカブランドらしい温もりがある質感が特徴的です。

気軽に履けるし軽いので、私も長期に渡って愛用している一足です。

 

Timberland(ティンバーランド)

アメリカを代表するアウトドア・ライフスタイルブランド。

日本ではブーツが有名ですが、手縫いで仕上げた伝統的なモカシンシューズには、クラフトマンシップがふんだんに盛り込まれております。

90’sブームがきっかけだと思いますが、他ブランドよりボリュームがあるので、オーバーサイズやショーツスタイルにハマりそうです。

 

Quaddy Trail Moccacin(クオディートレイルモカシン)

1900年代初頭からL.L.ビーンのモカシンを作り続けてきた手縫い職人であったShorey一族が設立したハンドソーンモカシンのメーカー。

モカシンに使用されている「ホーウィン社のオイルドレザー」は厚みがありしなやかで、堅牢な作りが特長です。

別モデルですが、私が愛用するブランドでもあります。

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