ウエアハウス(WareHouse)デッドストックブルー 1001XX(1915年)の色落ち/経変変化レポート1回目です。
穿き込み開始から8ヵ月経過しましたが、生地が薄くて太めのシルエット。
おまけに週2~3日の着用ということで、色落ちはそれほど進んでいません。
8か月で洗濯5回。
ちょくちょく筋トレ時に着用したり、ブラッシングしてハードな環境でも穿いています。
ウエアハウス DSB 1001XX(1915年) 概要
購入日時:2021年6月
価格:35,200円
生地:
7.5番×7.5番を使ったデッドストックブルー用のデニム。バナーデニムが7番×7番で13.5ozだったので、12.5~13oz程度の重さだと思います。
DSBの1940年代のXXモデルである「1000xx」「1000zxx」、1936年モデル「1004xx」と同じ生地だと思います。
染め:このモデルは50%ナチュラルインディ(天然藍)を使用しています。
穿き込み期間
約8ヵ月。週2~3日着用。時折筋トレ時に着用して、ブラッシングしています。
色落ち/経年変化 レポート1回目
毛羽立ちが少し取れて、生地感が少し出てきたところです。
後ろの方が表情が豊かですね。シボ感がすごいです。
タックインした状態での筋トレ、軽いブラッシングをちょくちょくしているので、フロントボタンのアタリはしっかり目についています。
耳はまだ薄っすらですが、穿き込んでいくとそれなりに出てきそうです。
ここは1915年のモデルと考えると、薄っすらで十分かなと思います。
耳と共に分かってもらえるのが生地感。コシはない生地なのですが、ハリがあるので生地が立っている感があります。
一番色落ちしているヒゲの部分でまだこの程度です。
バックポケットも生地のハリ感があっていい感じの雰囲気です。
パーツ
フロントのトップボタン。錆は元からあったものなのでキレイなものです。
リベットも同じく元々エイジングされていたので、変化はあまりない(変化がよく分からない)。
耳はあまり捻じれないですね。生地の撚りが甘いので、捻じれはあまり出ないでしょう。
シンチバック部分は流石によく擦れています。雰囲気もいいですね。
感想
ファーストウォッシュを見た際に思ったのが「バナーデニムみたいだなぁ」。
色落ちを楽しむ上で不安を感じていましたが、生地の薄さやハリという点で別の雰囲気が見えてきました。
特に生地の乾いた感がよくて、いい感じにかすれたヴィンテージ感が出てくるかもという期待が持てるようになってきました。
そんな理由があり、現在穿き込み加速中。次のレポートではもう少しメリハリが出せるようにがんばっていきます。