旧ジョーマッコイズ 905 – 自然な色落ちの早すぎた意欲作

旧リアルマッコイズ(旧ジョーマッコイズ)の905です。

激しい縦落ちの901で有名なった後に発売されたモデルで、901に比べると大人しい色落ちであまり話題にならなかったモデルだと思います。

バリバリの色落ちデニムを作れるマッコイズが、90年代の太くてヒゲが入るデニム全盛だった時代に、こういったモデルを作ったのは今考えると意外です。

ジョーマッコイズ 905 色落ち

旧マッコイズ デニム 色落ち

割と素直な色落ちです。1947年復刻という各ブランドが力を入れるモデルなので、マッコイズ的にも忠実な再現を試みたのかもしれません。

シルエットもやや太目のストレートといったところで、オリジナルに近いのではないでしょうか。

概要

ジーンズの完成といわれる1947年のレプリカ。901で話題になった後の、1947レプリカという王道ラインなので、肝入りで製作されたモデルだと思います。

発売:1996年(?)
価格:22,800円

旧マッコイズ 905の生地

マッコイズ 色落ち

マッコイズ 色落ち

発売された当時だとインパクトに欠ける色落ちでしたが、今となっては好感触。

これにアーキュエイト入れたら、LVCよりオリジナルに近い気がします。

マッコイズ 縦落ち

オンスが14.75オンスということもあり、モサっとした生地感です。

点落ちと縦落ちのバランスは良いですね。

マッコイズ デニム 色落ち

アタリが一番激しい膝部分。繊細な印象を受けます。

もう少しネップ感があれば、オリジナルに近いでしょうか。

ヒップのアタリも自然で良いです。

ハチの巣も程よく入ってます。

パーツ

皮パッチはシープでしょうか。テカリがないのも、硬化しないのもいいですね。

トップボタン。「ジョーマッコイ」表記です。

リベットも「ジョーマッコイ」。雰囲気があって、きれいなリベットです。

コインポケット裏はもちろんXX仕様。

ピンク耳です。生地の捻じれは控えめです。

生地の凹凸感もほどよくといったレベルで、生地のしっとり感も伝わりますでしょうか。

旧マッコイズ905の感想

オンス高め、控えめな色落ち、オリジナルに近いシルエットなど、今の方が支持されそうなデニムです。

オリジナル同様、現代の着用環境ではがんばって穿かないと、メリハリのある色落ちもしそうにないですしね。

個人的には66ぐらいのシルエットで出して欲しいモデルです。