スポルディングの本気を感じる – 最初期のアーカイブ復刻スウェット&パーカー

スポルディング スウェット 復刻

スポルディングブランドのTシャツやスウェットは、度々復刻されていますが、今回のは本気度が高いです。

個人的にスポルディングのいぶし銀的な渋い商品は好きなのですが、着てみると「どうもなー…」と思うことがありました。

価格もお手頃なので致し方ないと思っていたのですが、今回のスウェットはお値段もそれなりの本気商品です。

スポルディング(SPALDING)とは

スポルディングがスポーツブランドなのは認識しているけど、歴史的なものを知らないのでおさらいです。

1876年、アルバート・スポルディングがシカゴの野球チーム「シカゴ・ホワイトストッキングス」の投手兼監督を務めていたことがきっかけで設立されたスポーツ用品会社。
1893年、A.G.スポルディング&ブラザーズは、マサチューセッツ州チコピーフォールズにあったラム編み機会社を買収し、ラム・マニュファクチャリング・カンパニーと改名しました。
アルバート・グッドウィル・スポルディング(Albert Goodwill Spalding, 1849年9月2日 – 1915年9月9日)は、アメリカの投手、監督、プロ野球初期の経営者であり、スポーツ用品会社A.G.スポルディングの共同創業者でもあります。

歴史的にはリーバイスに近いものがあり、1900年代初頭から半ばにかけて、数々の名品を残してきたブランドです。

スポルディング 復刻スウェット

1900年代初頭から半ばにかけて、数々の名品を残してきたA.G.SPALDING&BROSのプロダクトを復刻。数あるアーカイブが有するオリジナルなデザイン、ディティールをMade in JAPANで再現しています。

吊裏毛 両Vトレーニングシャツ(トップグレー)

スポルディング スウェット 復刻ライン

1930年代のウール/コットンブレンドのスエットが原型。前後両V仕様、袖口リブ形状が特徴的。和歌山産吊裏毛生地を使用し、リブは無縫製の筒リブになっています。

たっぷり目のボリュームですが、今らしいコーディネートになります。

個人的にはここがツボ。着ていると何度も見返してしまいそうです。

吊裏毛 フットボールスエット(トップグレー)

1920~30年代のウール素材のフットボールシャツが原型。裏毛素材に置き換え、モダナイズさせました。

運動性を加味した、ネック~ショルダーにかけてのフライス・脇下のガゼットが特徴。和歌山産吊裏毛生地を使用し、リブは無縫製の筒リブになっています。

肩のガゼットが特徴的です。

ガゼットがあることで丸みが収まり、男らしいシルエットに。

裏から見るとこんな感じ。洗濯した時に、ニヤニヤしてしまいそうなパーツです。

スウェットパーカーが本命

どちらのスウェットも魅力的ですが、個人的な本命はパーカーです。

モデルさんのようなシルエットにはならないでしょうが、アメリカ映画のファミレスシーンで、こんなスウェット着た人が出てきたらシビれちゃいます。

 

・公式通販サイト
https://agspaldingandbros.jp/collections/all

着画としてはインスタの方が見応えがあります。
https://www.instagram.com/a.g.spalding/