シュガーケーンの集大成!? 1943&46年大戦モデル発売 – 2023年秋冬

シュガーケーン 1943 大戦モデル

シュガーケーン(SUGAR CANE)より、2023年秋冬モデルとして1943年と1946年の大戦モデルが発売されます。

2021年に55周年モデルとして1946年、2022年には1944年、と立て続けに大戦モデルを発表してきたシュガーケーンがここで改めて大戦モデルを作りたい真意は分かりませんが、ネガティブに捉えると大戦にしないと売れないからですかね。。

昨今の大戦モデルブームには正直飽きているのですが、シュガーケーンとしては集大成となる大戦モデルでしょうから、あれこれ想像してみたいと思います。

シュガーケーン大戦モデルの集大成

「なぜ集大成なのか?」。

これは単純に2021、22年と大戦モデルを発売し、今回はコンセプトなどを雑誌「CLUTCH」のYoutubeチャンネルなどで発表して、1943年&1946年の2モデルを同時発売するぐらい力が入っていることからの想像です。

またメディア戦略や制作工程やコンセプトなど多くを語らないシュガーケーン(東洋エンタープライズ)が、今までにないことをしてきているということは、やっぱり肝入りのモデルであるということでしょう。

更に2023年はジーンズが生誕150周年のアニバーサリーイヤーです。今回の企画も150周年ありきでスタートしているようですので、諸々含めて集大成モデルといって良いかと思います。

シュガーケーン 1943年/1946年 大戦モデル

1943年モデル

詳しくはシュガーケーンさんのカタログを見ていただくとして、特徴は敢えて粗雑にした縫製ということで、55周年と同じコンセプトになります。

まだ詳細なサイズなどは発表されていませんが、股上とワタリがある、ごく太系のシルエットのようです。

こちらが元となったリーバイスのデッドストックです。

オリジナルから型のパターンを取っているとことですが、オリジナルの方が股上が浅く、ワタリは狭いです。

オリジナルは多少自然な縮みが出てしまっているでしょうから、生産時のシルエットのままではないでしょう。ただシュガーケーンの方はワンウォッシュのように見えるので、恐らくシルエットは写真のままだと思います。

1946年モデル

1943年モデルと比べると控えめですが、それでも太いシルエットです。

こちらもベースとなったオリジナルとは、股上とワタリがかなり違うのが分かると思います。

1946年モデルは、インディゴの染めが青っぽいのが特徴ですかね。

生地はどうなのか?

やっぱり口数の少ないシュガーケーンなので細かいことは分かりませんが、少なくとも1943年モデルはシュガーケーンに取って初のモデルなので、新しいデニム生地ではあるようです。

シュガーケーンの定番である1947年モデルの2倍ほど織りに時間はかかるようなので、かなり凹凸の強い生地とのこと。

裏地の写真がカタログに掲載されていますが、1943年モデルはゴリゴリです。

逆に1946年モデルはやや凹凸が弱い印象を受けるので、過去に発売されている「S1946」より凹凸は控えめなように感じます。

色味は1943年は黒い(赤みが強い)く、所謂大戦モデルのイメージに沿った仕様になっています。

新しいといっても、きっとマイナーチェンジ

ただ新しい生地といっても、もう何十年もデニムを作り続けているシュガーケーンがこの程度しか語らないということは、マイナーチェンジレベルの変更でしょう。

特に2021、22年に大戦モデルを作っているので、レギュラーのラインナップと比べると差はあるけど、直近の限定モデルと大差はないと思います。

まあ、もうやれることがないというか、デニム生地を作っている人や会社が同じなので大きく変わることはないでしょう。

他ブランドも含めて同じ状況が20年は続いているので、ここは過度な期待はできないです。

ただ私的には直近の限定モデルを穿いていないので、期待感はあります。

シルエット

横並びの比較があるので、太さは分かりやすいです。

定番モデルである1947年モデルが、ウエアハウスの同年モデルより股上が少し浅く(1cmぐらい)、腰回りが少しタイトで、膝に向けての絞りが少ないシルエットになります。

そう考えると、今回の2モデルはかなり太いですね。

後ろから見ると太さがよく分かると思います。

ジャストサイズで穿いても、腰回りやお尻が大きい人じゃないと、もたつくシルエットです。

腰下からウエストの絞りも入っていないので、普通体系〜細身の人が穿くとシルエットが出ないで、ただストンと落ちる感じになりそうです。

インチアップでウエストを絞った方が良さそうですが、アタリが出ずらいので悩むところでしょう。

特に2021年に発売されたS1946はかなり色落ちが遅い生地(染め)だったようなので、アタリが出ずらいと心が折れそうです。。

価格

46,200円

昨年の1944年モデルと同じ価格帯です。定番モデルとしてラインナップされることもないので、ロット数や企画を考えると妥当な値段かと思います(欧米で同じことやったら2倍はするでしょう)。

買いなのか?

色落ちとしては直近の2モデルと同じ傾向でしょうから、その色落ちが好きならありだなと思います。

ただ、直近の2モデルが動画以外になかなか色落ちが見当たらないんですよね。。

どの動画も色落ちが分かりやすいクオリティじゃないので、、誰か写真を投稿してくれないですかね。

色落ち写真を期待しつつなのですが、同時期にグランドオールズ(シルバーストーン)から大戦モデルが発売されそうなので、そっちに靡いてしまいそうです。

情報

▼シュガーケーンのオンラインカタログ
https://bookshelf.wisebook4.jp/html/toyoenterprise/51863/

 

激レアなデッドストックの大戦モデルを完全再現する新企画がスタート

https://www.youtube.com/watch?v=6GLG0upEQP4

▼Dead大戦モデル43&46完全復刻プロジェクト続報!
https://www.youtube.com/watch?v=8jmy9_wfzkk