バックパッカー旅を共にしたジョンブル(Johnbull)のペインターパンツです。
酷使していたせいもあり、生地はペラペラで、日光に当てない状態だと色はもっと薄いです。
ジョンブル ペインターデニムの生地・色落ち
リプロダクトのブランドとしては中途半端な位置づけで、90年代は中古加工に定評があったジョンブル。
ウエアハウスと比べると生地はフラットで、柔らかいです。価格も14,800円とそれなりの物なので、LEEなどのレギュラーデニムと比べると作りこみを感じます。
乾燥機はかけていませんが、強烈な日差しの天候で天日干しをしていたせいか、パッカリングがすごいです。
控えめながらきっちり縦落ちしています。
パーツ
トップボタンは黒塗りの草冠模様。大戦仕様っぽいですが、ペインターにもこういうモデルがあったのでしょうか。
ジッパーはユニバーサル製を使用。
止めのステッチが赤色。このペインターではアクセントに赤色のステッチが使われています。
シンプルな布パッチ。
バックパックを背負っていたせいか、ハンマーループの付け根がすごいコントラストで色落ちしています。
ポケット側のループもすごいです。2年穿いて11年経っていますが、ビンテージ感があります。
ポケットのパッカリングが凄いです。どうやったらこうなるんでしょう?
旅中はエアコンも効いていない長距離バスに乗ることが多いので、汗の影響でしょうか。
このデニムの一番好きなカットです。
シルエットとサイズ感
174cm 65kgでサイズMを着用。購入当初はそこそこ余裕があったのですが、今では結構タイトです。
裾が少しフレアしているので、裾を処理しなくても収まりがいいですね。
ペインターとしてはかなり細身のシルエットです。
後姿もシュッとしています。
感想
デニムの完成度としては上がたくさんと思いますが、改めて穿き込む環境の影響がよく分かります。
これと同じように色落ちさせろと言われても、穿き込み方が全く分かりません。
ビンテージのよう色落ちさせるには、やっぱり汗とホコリ、そして湿った状態で長時間穿き続けるのがポイントなんだろーなと思いました。