JELADO(ジェラード)301XX 色落ち記録 vol.04 1年2ヵ月

JELADO ジェラード 色落ち

穿き込み開始から14ヵ月。第4回目の色落ちレポートです。

やっと色落ちが進んできて、春夏あたりのファッションとも合わせやすい感じになってきました。

14か月で洗濯20回ぐらい。

穿き始めは月に1回ぐらいの洗濯でしたが、半年以降は1週 or 2週置きに水洗い。2ヵ月に1回ぐらい洗剤を入れて洗っています。

また最近は色落ちして白くなった部分を軽く泥水で汚して、色を定着。ビンテージ感がでるような色落ちを試しています。

JELADO(ジェラード)301XX 概要

購入日時:2020年9月末

購入して1週間ぐらいで裾上げをして、穿き込みを開始。

301XXの特徴については以下にまとめていますので、別記事を見てみてください。

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jelado301xx

穿き込み期間

約14ヵ月。はき始め8ヵ月は週5日着用ですが、仕事がフルリモートなので動きはかなり少ないです。

ここ6ヵ月は週2回程度の着用です。

また仕事の後の柔軟や筋トレ時も穿いて、軽く汗をかいています。

それでも家からほとんど出ない生活をしているので、期間の割にデニムにはあまり負荷がかかっていないでしょう。

色落ちレポート4回目

毛羽立ちも完全にとれて、色落ちと共に生地の擦れた感じも出てきました。

目立つような縦落ちもなく、割とフラットな感じです。

耳はしっかり出つつも、誇張した粒状感やあたりはないです。

でも雰囲気あるけど自然なので、個人的に耳の出方はリプロダクトの中では一番好きです。

フロントのボタン。腰周りがタイトなシルエットなので、フロントもよくあたりが出ます。

このデニムで一番あたりがでるサイドのウエスト下部分。

オンスはありますがしなやかなや生地なので、ライトオンス系の色落ちにも見えますね。

雷も色落ちが進み、半年後には擦り切れてしまいそうな勢いです。

バックのパッカリング。しなやかながら、乾いた感じの生地感が良い表情しています。

革パッチもエイジングというか、完成。ここからどんどん印字が見えなくなるでしょう。

ここ数か月の育成

写真では色がほとんど飛んでしまいましたが、「泥水育成」していること。

といっても泥水に漬け込んでいるわけではなく、泥水で濡らしたブラシで軽く擦っています。

目的は色落ちして中白が出てきた糸への色の定着なので、色落ち目的ではないです。

ただ白い部分に少し色が定着するだけで、雰囲気は結構変わります。

あと、乾いたブラシでちょくちょくブラッシングするようになりました。

これは生地を霞んだようにするのが狙いです。ビンテージの穿き込んだデニムを見ていて、一番の違いが擦れだと感じたから始めてみました。

色のメリハリではなく、メリハリが大きくないけど穿き込んでいる感を出すためには、やっぱり摩耗が必要なのではないかと思った次第です。

301XXシルエット

写真に撮ると色落ちがまだよく分からないので、次回がんばります。

シルエットは別記事に着画があるので、そちらを見てください。

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ジェラード301 シルエット

感想

色落ちが進み、やっと雰囲気があるデニムという感じになってきました。

また「泥水育成」+「ブラッシング」は今のところ好感触。結構これでいい感じになる気がしています。

あと半年ぐらいしたら目に見えて分かってくる気がするので、気長にお待ちいただければと思います。

 

JELADO(ジェラード) Age of Longing 301XX