旅と1本のデニム。
そんな郷愁を誘う男らしいことを書きたいところですが、僕にそんな男らしさはない。
旅中もいつものように数本のデニムをローテーションで回し、それなりに清潔なデニムを穿きまわしていました。

それでも旅の間にデニムの色落ちを気にすることもなく、各地で購入した蛍光剤入りの洗剤でジャブジャブ。
安宿でデニムを眺めたりすることもありませんでした。
そんなことを考える余地がないほど、旅の魅力が勝っていたんでしょう。

ドゥニームの10周年モデルを穿いての2002年の旅。

ジョンブルのペインター。2008年 40℃を超えるパキスタン酷暑期にエアコンなしの安宿は、こんな写真を撮るほど気を狂わせる。


2009年キューバでの2枚。暑い国では薄手のペインターばかり穿いている。


フラットヘッドを穿いて、ウユニ塩湖を駆け回った。
今となっては良い思い出で、旅の記録としてのデニムが残っています。

根性履きをしない僕にとって、旅中のデニムは日常で穿いたデニムと違う色落ちをしていて、確かに旅の痕跡を残しています。


ジョンブルのペインターもこの通り。
デニムのことにはまったく触れていませんが、旅のことを電子書籍で発売しました。
「あの時の旅01」。kindle unlimitedの方はフリーダウンロードできます。
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