ウエアハウス定番のlot.1001は何度かモデルチェンジをしているのですが、これは2000年代前半ぐらいのものでしょうか。
中古で購入して数十回穿いたものです。
WAREHOUSE(ウエアハウス)の生地
THE スタンダードという感じで、14オンスで適度にザラつきあります。
ウエアハウスも初期モデルは強すぎるぐらいのザラつきがあって、個性が強かったですが、良くも悪くも出来の良い定番です。
線で落ちるというより、点で落ちる感じです。
強烈にアタりが出ることもないので、サラッと穿けるのは僕的には好みです。
それでいて、耳のアタりが強いのがアクセントになっていい感じです。
アタりが強いと、長く穿きこんで色が薄くなってきた頃には、全体的に白っぽくなってしまうのと、リペアがかなり必要になってきますが、そういった心配はないタイプ。
長く穿けて、色落ちが進んだ時にベストな状態を迎える生地かなと思います。
それ故に、色が濃い間の色落ちはちょっと物足りないかもしれません。
元々は茶耳だと思うのですが、色が抜けてピンクっぽくも見えます。
バーツ
リベットはウエアハウスオリジナル。
皮パッチの強度は強いと思います。
WAREHOUSE 1001シルエットとサイズ感
ほぼジャストサイズの31インチを穿いたシルエットです。174cm 65kg でややがっちり体型です。
良くも悪くもTHE SANDARD。
股上がそこそこで深く、ウエスト周りが少し削られているので、ちょっと女性っぽいシルエットかな。
感想
誰にでも安心しておすすめできるのがウエアハウス。誰がどう穿いても確実に良い色落ちになるのは凄いところです。
ただ個人的にウエアハウスのジーンズは、ウエスト周りが削られていて、シルエットは好みではありません。
自分の体型でウエストでサイズを合わせると、太くもなく細くもなく、パンツのシルエットも特徴がないんです。
例えばラグビーをやっていたような体型の方が、ウエストで合わせると、太いストレートラインが出てカッコいいなと思うんですが、僕が穿くとなると2インチアップはしないと同じようなシルエットが出ません。
ウエストジャストで合わせると、腰周りがタイトで腿周りに膨らみがあるシルエットになってしまうので、ファッションとしては使いにくいのが難点です。
興味深い商品がたくさんあるのでもっと穿きたいんですがね。後は穿いている人が多いので、色落ちを目にし過ぎているので、未知数の楽しみが少ないので、あまのじゃく的にウエアハウスを避けてしまいます。
インチアップしたジーンズを穿くとヒゲの出方が好きではないので、今のところ人が穿いた大きい目の中古品を狙うブランドになってしまっています。