ハンドメイドとMADE IN USAにこだわる、数少ないシューズブランド「Quoddy Trail Moccasin(クオッディトレイルモカシン)」。
恐らくブランドの代表モデル「blucher」の別注品だと思うのですが、カジュアルながら品があり、春秋・初夏のファッションのアクセントとして長きに渡って愛用している一足です。
Quoddy Trail Moccasin
Quoddy Trail Moccasin (クオッディトレイルモカシン)は、1900年代初頭にアメリカ、メイン州で設立されたシューズブランドで、今でも変わらず手縫いでモカシンをつくり続けています。
過去にはL.L BEAN、近年ではYUKETEN(ユケテン)を手掛けていたことでも知られています。現在でも全工程をハンドメイドで行っているMADE IN USAブランド。
肉厚で柔らかな知られる、ホーウィン社のクロムエクセルレザーを採用していることでも有名です。
blucher別注品
中古で購入したので定かではないですが、「blucher」をベースにアッパーにレザーをカスタマイズされています。
厚みがあり、柔らかく落ち着いた光沢のあるホーウィン社のクロムエクセルレザーを使用。
真上からみるとシェイプの良さも分かってもらえると思います。
カジュアルなデザインながら高級感と重厚感があるので、フォーマルを崩した格好ぐらいまで合わせられます。
縫製はモカシン独特のもので、味わいがあります。
踵の縫製もきれいで良いですね。
インナーも手抜きの作りできれいです。シボ感のあるレザーがたまりません。
別注のポイントとしてもう一つ、ビブラムソールを使っています。
本来はデッキシューズのような凹凸の少ないソールですが、ビブラムならソールの減りも気になりませんし、雨の日も滑りません。
またソールに高さがあるので、若干ドレス感も出るのも良いところです。
Quoddy Trail Moccasin サイズ感
サイズ感はやや小さめです。幅はそれなりにありますが、長さがブーツなどより短いです。
他のブランドだと、REDWING US9、NIKE US10 、ニューバランス US10で、QuoddyはUS9で少しきつく感じます。
なので、シューキーパーで少し伸ばして、現在はジャストサイズという感じです。
着用した履き姿
デッキシューズ以上、ブーツ以下のボリューム感が春秋のファッションに合わせやすい。
冬の装いでも違和感はないレベルですね。