フラットヘッド(Flathead)の5005XX(確か)です。
5000番台だった記憶はあるのですが、その中でいくつかバリエーションがあり、自分がどれを買ったのか忘れてしまいました。
2007年にアメ横のヒノヤ(HINOYA)で購入。半年ほど日常的に穿いていました。
その後、2007年末からバックパッカー旅のメインの1本として約1年半ほど旅に同行した思い出深い1本です。
フラットヘッド(Flathead)の生地
フラットヘッドといえば、3005XXがスタンダードですが、5005XXは生地も染めも違います。
生地は13.5オンスと軽く、縦落ち感も3005XXより控えめだと思います。とはいえ、他のブランドより縦落ち感は強いです。
染めは3005XXより濃く、生地が薄いことから色落ちのスピードも遅かったです。
生地が薄いこともあり、縦落ちの線は細目に出ます。
色落ちも遅いですが、バックパッカー旅をしていただけあって、トータル2年ほどでここまで色落ちしています。
バックポケット。結構くたびれていますね。
ワンウォッシュで裾上げしたのですが、あまり捻じれていないですね。
ユニオンスペシャルの43200Gではなかったのかもしれません。
パーツ
コインポケットは耳付き。
リベットもオリジナルです。
皮パッチは5000番台固有のものです。牛革っぽくないので、SHEEP(鹿)かもしれません。
赤タブは「FLAT.H」。
フラットヘッド(Flathead)5005XXのシルエット
身長174cm 体重65kg。サイズ31インチ。
穿いていたのは10年以上前ですが、ジャストサイズで穿けました。
結構シュッとした感じのシルエットです。
購入時は、秋冬で上着にボリュームがある時なんかに重宝していました。
今はヨレてしまっていますが、穿き始めはきれいなストレートだったので、UKっぽいスタイルにもいけますし、長身の方が革ジャンのシングルなんかと合わせてもカッコいいと思います。
ヒップ周りは、他社の66っぽくもありますね。
感想
フラットヘッドの色落ちは好みが分かれると思いますが、5000番台のこの生地ぐらいであれば、そこそこ幅広い方に受け入れられそうです。
13.5オンスと夏場に穿いてもそれほど苦ではないです。
夏のジーンズといえばフルカウントが上がりますが、フルカウントよりコシがあって男っぽいので、こうして振り返って見るといいジーンズだったなーと思います。
この生地で、テーパードのシルエットがモデルがあれば、今穿いてみたいジーンズです。