なんで今更と思われそうですが、ドゥニームの10周年記念です。
思い起こせば20年以上前、レプリカジーンズ全盛期に購入して穿き潰した1本です。
色落ちがとにかく素晴らしいといったことはないのですが、なぜかこの硬い生地と染めに魅了され、20年越しに色落ちが少ない中古品を購入して、穿きこんでいます。
穿き込み期間
恐らく半年ほど穿きこんだ中古品を、週2回半年間穿き込んだ状態です。
洗濯頻度
現在バンコクに住んでいることもあり、大体3回穿くと1回洗っているので、期間の割に色落ちは進んでいると思います。
生地
3回ほど乾燥機にかけたおかげか、耳のアタリははっきり出ています。
僕がこのジーンズを好きになったきっかけのひとつが、ヒップのアタリ。
ドゥニームのジーンズはヒップの表情が硬くてどうにも好きになれなかったのですが、このジーンズは表情が爽やか。
それもこれも生地がXXモデルに比べてオンスが低く、生地にコシがあるから。柔らかく凹凸を強調したレプリカジーンズと違い、自然な感じで色落ちしくれます。
もうちょっとアタリは弱くていいのですが、そこそこしっかりアタリが付きます。
皮パッチもきれいです。まだ毛羽立ちが残っている状態ですが、いい感じに縮みとシワが入っています。
このジーンズは破れが出てくるまでは、穿きこうと思っているので、引き続きレギュラーの1本として色落ちの変化を追っていきます。